彼氏への依存症の治し方10選！【依存を抜け出す脳の治し方】依存の仕組みとは？

「依存」って怖い言葉ですが、誰しもなり得る状態ではあるのです。依存にもたくさんあって、怖いものと言えば薬物依存、健康被害ではタバコニコチン依存、ストレスなどで、ギャンブル、買い物依存など耳にすることがあると思います。

これらの依存症に関しては、ある程度進行していたら、医者にかかることでしか治せないところもあります。

では、恋、彼氏などの依存はどうでしょうか？これは病気なのでしょうか？
病的だとは言えますが、医者に直してもらうようなことでもないと言えます。

私自身、依存体質というか、なんにでも依存しやすいタイプだと自覚しています。そのためブレーキを掛ける事を今では覚えましたが、一度依存してしまうと、本当に自分も相手も苦しめるという経験をしているからこそです。

今回の記事では、主に依存の治し方を紹介するのですが、依存の仕組みや依存症になりやすい傾向、自立する方法なども併せて紹介していきますね！

依存の仕組みは脳のある癖が原因だった！

依存というのは、基本的に「脳の病気」なのです。それも脳の精神病のようなもの。精神依存と言われます。

脳には報酬系というものがあって、その回路から依存が形成されます。
この報酬系に刺激を与える事で満足や気持ちの良さが生まれるのです。

例えばおいしい物を食べたことで報酬系に満足が行くことで幸せを感じるというような流れですね。

思い込みから始まるのかもしれませんが、依存というものはこの報酬系の回路の乗っ取りにあったようなものなのです。

つまり、彼の事が好き、ハマったとなると、彼といることでとても報酬系が刺激され、それによって満足。
そこから乗っ取られているので、逆パターンで探査機能が発揮し、彼を探すようになる、彼がいないと不安というような思考回路に陥ってしまうのです。

ですので、脳の一種の病気ではあるのですが、この恋の依存的なものは自分で克服することができる範囲なのです。

私も過去彼氏依存があって、克服しました！

冒頭に書いたように私も過去彼氏依存ありました。というか、今は克服できているのですが、基本的に依存しやすい体質だということがよくわかりました。

過去一人ではなく、長く付き合う人には依存している傾向があったので、彼らは私の事を重荷だっただろうと今ではとても思います。

そもそも私は自分に自信がないため、付き合うとなってもしばらくは素の自分を見せられないで、相手がここを好きになってくれたであろうという部分を強調して接しています。

わかりやすくいうなら、本来の私はかなり甘え、寂しがり、心配性なのですが、世間のみんなはかなりサバサバしている、ドンと構えているタイプ、自立した女性というイメージなのです。その世間のイメージで彼が告白してきているので、本当の素を知ったら引いてしまうのでは？と思いなかなか見せられない。

でも長期間いることで心を許すことができて、信用できたら少しづつ素を見せられるのですが、一度見せてしまうともう完全にそっちにシフトしてしまうんですよね。最初はギャップすごいからかわいいとか、ギャップにむしろ好き度ＵＰしてもらえるんですが、ずっと続くとそりゃ重たくなりますよね・・・。

「こんな私でも好きって言える？」という風に相手の気持ちを試すかのように依存していく。そして、相手は重く疲れていくという感じが2.3回ありました。

完全に自立できていなくて、世界のすべてがその人だけになるんです。

ただ、彼氏がいない時とかは超自立していますし、ひとりで男の人以上の稼ぎをしていましたから、両極端すぎますよね(笑)

彼氏への依存を抜け出す脳の治し方10選

彼氏への依存を抜け出す脳の治し方を紹介していきます。

①新しいコミュニティーに入る

彼氏への依存が高い時には、空いている時間はすべて彼氏に使う傾向にありますし、そうしていたいと脳がもう思うように出来上がってしまっています。

世界には彼氏だけでなく、彼氏がいなくても幸せを感じ楽しめるところがあると知るためにも新しいコミュニティーに参加して刺激を受け、自分の範囲を広げてみましょう。そこで出会う事柄や人により人生がまた充実し始めるかもしれません。

②人から客観的意見を聞いてみる

彼と自分を知っている人の意見を聞いてみる事です。そして言われることは全部素直に受けとめるということも最初に決めておきましょう。

友達から見て自分たちの関係、自分の彼へのスタンスなどを見てどう思うかの意見を率直に聞いてみましょう。そしてそれの言いづらいことをあなたのためを思って言ってくれた親友に感謝し、自分を見つめなおし改善につなげましょう。

③趣味の時間を持つ

これはとても有意義なことです。人生も充実しますし、世界も広がり、人間的にも豊かになります。趣味や没頭できるものを持つことで、あなた自身がキラキラし始めます。

そうなると、彼との時間も逆にさらに貴重になってきたりと好循環が回り始めます。自分のための時間も大切にできる人になり、相手のことも思いやれる人になるでしょう。

④自分の人生プランを考えてみる

一度立ち止まって、自分のこれからの人生を考えてみてください。どんな人生を生きて何をしたいか？誰とではなく、自分を主体に、自分だけの考えで思いめぐらせてください。

そのプランができたら逆算して今何をすると良いのかを見つけてみることです。人生において彼だけに費やすというのはあなた自身の人生もむなしいし、彼への重荷にもなってきます。
今一度ここで人生を見直してみましょう。

広い視野をもって考えてみてください。

⑤目標を作る

目標をつくると、日々に張りが出てきて、頑張る気持ちが湧いてきます。自分に自信がないから彼に依存してしまうので、目標を持ってそれを達成してすこしづつ自分に自信をもつ訓練をしていきましょう。

それは、小さな目標でもＯＫですし、ダイエットなどでもＯＫ。達成するという経験を積み上げていくことが大事です。資格を取ってみる事なども良いですね。

⑥女友達との時間を増やす

彼ばかりに時間を費やさないで女友達との時間を増やしてみてください。女友達はかけがえのない大切なものです。どんな時もいてくれて、話を聞いてくれて、将来も一生続く間柄なのです。

女友達と一緒だと損得もないし、ただただ楽しい時間を純粋に過ごすことができますので、気持ちも元気にさせてくれます。
そんな友達の時間をふやしてみましょう。

⑦体を動かす

体を動かしていると、その間は考え事はできません。体を動かすことに集中できて、さらに終わった後も気持ち的に爽快感で包まれます。

体も健康になるし心も健康になる。運動はとても良い効果を生みます。自分の体と心を鍛えるために運動を始めてみるのはとっても効果的です。

⑧意思決定の練習をする

彼氏に依存していると、決定事項が自分でできなくなるのです。彼氏にすべて合わせているのでいつのまにか自分で決断できなくなるし、自分の意思がなくなってしまうのです。

それでは、自分でいる意味もありませんよね。人生は決断の連続でできています。何か物事を自分で意思決定するという訓練を積み上げましょう。

依存しなくてもあなたはひとりできちんと決められるのです。

⑨長所を見つめて自分磨きする

自分に自信が持てないため依存傾向になるので、自分の自信をつけるために自分磨きをしましょう。
資格をとる、ジムに通う、何でもよいので自分を磨くことを始めましょう。

自分の長所をもう一度見直して、自分の良いところを認めて、そして活かしてくことで自分に自信がつき、依存しなくてもよくなってきます。

⑩プロの治療を受ける

どの方法も自信がなく、自分で抜けられる、克服できる自信がなければ、プロの治療を受けましょう。カウンセリングから始まります。

たばこ、アルコールなどよく聞く依存とおんなじなので、脳の回路を治していく必要があります。これをプロの治療に頼ってみるのもひとつの方法です。

彼氏への依存がなくなればこんな世界が待っている！

彼氏への依存がなくなると、世界が広がったように感じるのです。依存していると彼がすべての判断基準の中心になっているので、その基準が自分になるので、一気に選択幅が広がります。

具体的に言えば、休みの使い方。今までは彼に時間を合わせる、彼が大丈夫な時間はすべて彼に費やすというようにしてきていたのが、依存が抜けて自立すれば、自分磨きのために時間を使ったり、自分の人生のために時間を使ったりして充実し始めます。

そうなると彼との関係も自立した者同士でさらに成長し合える関係になってきます。
そして付き合ってもお互いに刺激し敢えて、一緒にいる時間も今まで以上に濃密になり、結果的にいい関係が築けます。

それに自分自身も磨けるし、豊かになるので、ひとりでも楽しめる、人とも楽しめるという本当の自由、充実が手に入るのです。

その時には、自分の選択は自分を基準にできるようになっているので、とても自立した素敵な女性になっていますよ。

依存症になりやすい傾向のある人が気を付けること

依存症になりやすいタイプがあります。そのタイプをまず紹介します。

このようなタイプが依存症になりやすい傾向があります。
このようなタイプだと思う人が気を付ける事をお伝えしますね。

①人に合わせすぎないこと

人に合わせすぎる時に気を付けてください。意識を持って自分の思うようにする癖をつけることが大事です。小さなことからでいいので、みんなで遊ぼうとなったときに、今日は辞めておくなど人に合わせないで自分の心に従う練習をしていきましょう。

②選択を人に任せないこと

これも小さなことから始めてみてください。ランチの食べたいものの選択を自分でする、今日の遊びに行く行き先を自分で決めるなど、どっちでもいいという言葉を使わない練習をしてみましょう。

③一人時間を嫌がらないこと

依存タイプの人はひとりでいる事に孤独感を感じます。・・が、ひとりでいる事は孤独ではないのです。この一人時間を充実すること自分でできれば、依存からは抜け出せますので、一人時間が嫌だと思っているときには、自分の趣味を見つけるなどを努力してみましょう。

④人を基準にして自分を後回しにすること

遊びに行く日程や、遊びに行く先など、すべて相手に合わせて自分の都合は後回しにするタイプが多いのです。そうではなくて、自分を基準に考えて、行けるなら行く、行けないなら次回というようにしてみてください。自分の人生は自分のものです。

依存症を克服して、自立した女性になるにはズバリコレ！

依存症を克服して自立した女性になるには、ズバリ趣味や夢中になれる事を持つこと！これに限ります！

今、おひとり様キャンプや、山ガール、一人旅ガールなどさまざまなものが流行していて、それも女性一人で行っているものが多いのです。

女性の社会進出に伴い、一人時間を上手に過ごせる女性も増加しているのは確かです。

インスタなどをみていてもかなり一人で有意義な時間を過ごしている女性を目にしませんか？この人たちは、人に流されず、依存せず、自分を確立していて、自分をしっかり持ったうえで友情や恋愛を育んでいるのでとても魅力的ですよね。

ひとりが寂しいなんて言う言葉は、もう古いのかもしれません。一人を楽しめる人が人生を楽しめるし、ひとりを楽しめてこそ、人といるのも心底楽しめるのかもしれませんね。

だから、依存症を克服して自立した女性になるためにも、自分が夢中になれる何かを探してみましょう！